トイレの窓について、「トイレの窓なしは後悔する？」「そもそもトイレに窓は必要？」とお悩みの方へ、このページでは「窓なしトイレも窓ありトイレも、両方住んだことのある私が感じたトイレの窓事情」についてお話します。
トイレに窓があると日中明るくて電気もいらないし、清潔感もあってすごくいいなと思っていましたが、最終的に我が家はトイレに窓をつけないことにしました。
「絶対トイレに窓欲しい！」と思っていた私が「トイレに窓は無くてもいい」となった理由はこちら↓
- 窓で換気しない
- トイレの日焼け問題
- トイレの位置が制限される（間取り）
当然ですが、それぞれの価値観によって「トイレの窓は絶対必要！」「別に必要ない」と考え方が違います。なので、あなたの価値観や生活スタイルに照らし合わせながら参考にしてみてくださいね。
私がトイレに窓をつけなかった理由
理由①窓で換気しない
トイレに窓は必要派の意見を調べた際、「換気するため」という理由がありました。
しかし、よくよく思い出してみると我が家の生活スタイルでは、トイレの窓で換気をしたことがありませんでした。今まで住んでいたお家のトイレは窓があろうがなかろうが換気扇で対応。常時換気扇＆消臭元の２つで「窓がないトイレ」も「窓のあるトイレ」でも特に臭いは気にならず。
そして、新しいお家では全館空調を採用。むしろ窓を開けるとお家の性能(気密)が悪くなるので基本的に窓は開けないほうがいいとのこと。全館空調なら24時間常に換気されているので臭いも問題なし。（トイレの消臭元も必要なく、雑費と在庫管理がなくなってラッキーな結果に。）
トイレの窓を開け閉めした経験がないため、明るいうちは窓を開けて夜は閉めるという習慣もありません。
また、1階は特に防犯面も気になり、、。人が通り抜けできない大きさにすれば問題ないけど虫が入ってくる恐怖を考えると結局開けられないという。。
窓を開けることができなければ「換気のために窓は必要」という理由はなくなり「部屋の明るさ」しか機能しなくなります。
理由②トイレの日焼け問題
下の写真は窓のあるトイレです。窓の位置は北西。しっかり黄色くなっています。
材質の劣化や化学変化によってこのような黄ばみがでるそうですが、太陽による日焼けが原因の場合もあるそうです。電気をつけて使用する時間帯は気になりませんが、明るい時間帯になると地味に気になる黄ばみ…！
★これと同じ理由で、エアコンの黄ばみが毎回気になるので白以外の色にしました↓
理由③トイレの位置が制限される
当然ですが窓をつけるには壁際にトイレを配置する必要があります。
当初、日中明るいトイレにするために北側の安定した光を取り入れたかったのですが、優先度の高いリビング・キッチン・主寝室の位置を考えると、北側にトイレを置くことが困難に。
「窓無しトイレ」の良いところ
窓ありの後悔ポイントとして「窓を作ったのに小さすぎて結局暗い」「窓を大きくしたら影が気になる」「防犯面が心配」などといったものが挙げられます。
その点、窓がないトイレは防犯面は安心ですし掃除も楽。
「絶対窓ありがいい！」と思っていましたが、お気に入りの照明器具を取り付けて日中電気をつけることに対しての不満を解消しました。
★わが家が使用している照明器具↓
まとめ
- 窓をあけて換気しないひと
- 日焼けや経年劣化が気になるひと
- 間取りの制限があるひと
「日中電気をつけると電気代がかさむ…」と思っていましたが、「トイレで何分電気をつけるのか？」を考えると「無理して壁際にトイレつくって間取りが変」とか「予算内にならない」場合と比べたら日中の電気代なんて安いもの。
窓なしの後悔ポイントといえば、日中の電気さえ受け入れることができれば特にないのではないでしょうか。（とはいえ、一番の悩みどころでもあるんですが……。）
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