お風呂掃除が嫌いすぎてさぼっていたら、知らないうちに床が黒くなってしまいました。マジックリンでゴシゴシしても全く落ちない。カビキラーを使っても落ちない。
何を使ったら落ちるのか調べまくったところ…
洗剤が悪いと思ってたら掃除道具が悪かった。
というわけで「マジックリン・キッチンハイター・カビキラー・クエン酸・オキシクリーン…何を使っても黒ずみが取れない!」という方におすすめの水だけで黒ずみが取れるブラシ「ゴムポン」を見つけたので共有します。
このブラシがあれば万が一しつこい汚れがついても取れるし、洗剤いらずで水だけで汚れが落ちるので普段のお風呂掃除のハードルも下がって綺麗を維持しやすくて本当におすすめなので、悩んでる方は即買ってください。
洗剤いらずのゴムポンがおすすめの理由
実物を見ると一目瞭然なのですが、通常のブラシに比べて毛がびっしりで隙間なんてないくらいの密度。今までなぜ汚れが取れなかったのか納得してしまうくらい1本1本がたくましく、100均で買うようなお掃除道具とは全くの別物。
また、一般的なメラミンスポンジは汚れを研磨して落とすので傷がついてしまいますが、ゴムポンは研磨剤不使用でゴムの吸油性(吸着力)と摩擦力で汚れを落とすので傷がつかないので安心して使用できます。
実際に汚れは落ちるのか?
言葉で言うより見たほうが伝わるかと思うので、まずは我が家のお風呂の床をビフォーアフターでご覧ください!(比較してわかりやすいところに丸をつけています↓)
床色がグレーなこともあってちょっとわかりにくいかもしれませんが確かに取れました!
ただ、あまりに放置しすぎてしまったこともあって水だけで汚れを落とすには労力がかかりそうだったので公式がおすすめしていた洗剤も使用しました。↓
とはいえ、床の黒ずみと同じく長期間掃除をされずにいた水栓やシャワーヘッドは水だけで簡単に落とすことができました!
軽く半分擦っただけでもこれだけ落ちる↓
ゴムポンのメリットとデメリット
ゴムポンの実力は伝わったと思いますが目に見えない部分でのメリットをお伝えするとしたら、入浴のついでに真っ裸で掃除ができることです。
洗剤を使わないのでゴム手袋をする必要がなく、入浴のついでに真っ裸でさっと水とゴムポンで洗えるのがズボラな私にとって本当に最高!わざわざお風呂掃除の時間を確保しなくても“ついで”なのでとにかくハードルが低い!
床の黒ずみみたいな頑固汚れは洗剤を使ったほうが落としやすいものの、普段のお風呂掃除(排水溝の凹凸にたまる汚れ・ピンク汚れ等)は水だけで落とせるので洗剤いらずで済むのが本当にありがたい。
100均のブラシに慣れているとゴムポンは正直高いと感じますが、物自体がしっかりしているので1回買えば暫く使える・お風呂用洗剤を買い続けなくていいので、長期的に見れば高い買い物じゃないかなと思います。
じゃあ逆に実際に使ってみてわかったデメリットは何かというと、掃除場所によっては洗いにくいこと。
フチを洗うとき(床と壁の隙間)はブラシのヘッドが厚くて浴槽にガンガン当たってしまうので、ヘッドがV字になっていて毛が外側に大きくでてるお風呂掃除に特化したゴムポンを使ったほうがいいかも↓
また、ゴムポンはハリコシのあるしっかりしたブラシなので簡単にはしなりません。そのため浴槽の曲線部分はやや洗いにくいと感じます。おまけに毛の量がぎっしりみっちりなので通常のブラシに比べて重いため疲れやすい。
なのでミニブラシタイプを使ったほうが小回りがきいてゴシゴシ洗いやすいかも↓
とはいえ、酷い汚れじゃなければゴシゴシする必要ないのでそんなにデメリットじゃないかもしれません。
我が家みたいに汚れを溜め込んでしまったひとは、結構ゴシゴシする必要があるので「水+洗剤」を使ってみたり、一気に汚れを落とそうとせず毎日コツコツさっと洗うのがおすすめです。(浴槽と壁のフチがザラザラしてたけど、毎日浴槽2周分ブラシで撫で洗ってたら気づけばツルツルになってました。)
まとめ
- 入浴ついでにお風呂掃除したい
- 洗剤やゴム手袋を使いたくない
- 掃除道具を1つにしたい
こんなふうに考える方はぜひ一度ゴムポン使ってほしいなと思います!
ちなみに私はお風呂掃除が嫌いすぎてズボラを極めた結果、湯に浸かったあとに湯を抜きながらゴムポンで浴槽を洗い、湯が抜けきったらシャワーでさっと洗い流しています。こんな感じでも普段の汚れなら落ちるのでぜひお試しあれ!