寝室の窓について「寝るだけなら窓はいらない?」「窓がないのはおかしい?」とお悩みの方へ、このページでは寝室が窓なしであることのデメリットと窓なしでも快適に過ごす方法ついてお話します。
真っ暗なほうが睡眠の質に良いという話もありますし、寝るだけの部屋なら窓は要らないんじゃないかと考える人も少なくないのではないでしょうか。
結論からお話しますと「寝室の窓はなくてもいい」です。朝起きたら日光を浴びたほうがいいとか睡眠にまつわるお話はたくさんありますが、個人的には「迷って後悔するなら窓はあったほうがいい」というスタンスです。
では、窓なしであることのデメリットとは何があるのか?
- 窓を開けて換気ができない
- 睡眠の質が悪くなる(諸説あり)
- 閉所恐怖症や暗所恐怖症には向いていない
- 風水を気にしている場合はおすすめできない
こんなひとは後悔する!?寝室が窓なしのデメリット
①窓を開けて換気できない
当然ながら窓がないので窓を開けて換気することは不可能です。
全館空調など24時間換気システムのあるお家であれば気にしなくても良いですが、そうでない場合は空気の流れが悪く湿気が気になるというひとも多いかと思います。
②睡眠の質が悪くなる(諸説あり)
睡眠の質については諸説ありますが、朝は自然の光をゆっくり感じて目覚めるほうがいいという話があります。ただこれにはデメリットもあって、冬は日が昇るのが遅く夏は早いため、自然の光で起きようと思うと起床時間が定まらないこと。
毎日同じ時間に起きるほうがいいという話もありますし、窓なしは睡眠の質が悪くなると一概には言えませんが、もしあなたが朝日で目覚めないと睡眠の質が悪くなると思うのであればおすすめできません。
③閉所恐怖症や暗所恐怖症には向いていない
エレベーターや窓のない部屋など、逃げ出せないような閉塞感や息苦しさが苦手だという方はおすすめできません。また、真っ暗闇が苦手だというかたにもおすすめできません。
④風水を気にしている場合はおすすめできない
風水的に「人は寝ている間に良い気を取り込んでいる」と言われ、窓のない部屋は「トラブルに合いやすい・体調を崩しやすい・やる気が低下する」と言われています。
私自身はあまり風水を気にしていないのですが、もし重視されるかたがいましたら要注意です。
窓なしでも快適に過ごせる方法
①窓以外で換気する
窓なしの一番の問題点は換気ができないこと。
しかし、“自然の空気や風”にこだわりがないのであれば、空気清浄機や扇風機などで換気自体はできます。ほかにもエアープランツという空気中の有害物質を吸収&マイナスイオンを発生させる観葉植物などを置くのもおすすめです。
②睡眠の質をあげるのは寝室以外でもできる
さきほどお話したように睡眠の質については諸説ありますが、「真っ暗なほうが睡眠の質があがる」というお話。また、ほぼ間違いなく共通して言える睡眠の質をあげるポイントとして「朝起きたら日光を浴びる」ことです。これは体内時計を整える働きがあります。
窓なしだと日光を浴びれないと思うかもしれませんが、朝起きたらずっと寝室で過ごすわけではないですよね。そのまま歯を磨いたり顔を洗ったりと寝室からは出るはずです。
「日光を浴びる」というのは直接浴びる必要はなくて窓越しでも効果はあるとされており、リビングに光が差し込んでいるのであれば十分日光を浴びることは可能です。
また、寝室で寝る以外のことをしないほうが眠りに入りやすくなる(脳みそが「ここは寝る場所」「勉強する場所」など認識したほうが良い)という研究結果もありますので、寝室には余計なものを置かず寝るだけの部屋だと割り切るのもおすすめです。
③窓なしのメリットを最大限に活用する
窓なしであることのメリットは、光が漏れないこと。
アロマキャンドルを使って優しい光を灯したり、家庭用プラネタリウムでリラックスしたり、ホームプロジェクターを使って映画鑑賞やYoutubeを見たりすることもできます。
まとめ
- 窓を開けて換気ができない
- 睡眠の質が悪くなる(諸説あり)
- 閉所恐怖症や暗所恐怖症には向いていない
- 風水を気にしている場合はおすすめできない
- 空気清浄機・扇風機などで換気する
- 真っ暗なほうが睡眠の質があがる(諸説あり)
- 窓なしのメリットを最大限に活用する
私がお家を建てるときは寝室の窓なんて深く考えておらず…当たり前のように窓をつけたのですが、個人的には窓なしの寝室って悪くないなと思っています。
★掃き出し窓にするなら●●したほうがいいですよ!↓
★2階のトイレをなくした結果……↓
★お風呂の蓋はメーカーのものじゃなくてOK!市販で買ってコストダウンしましょう!↓