お家づくり

タンクレストイレをおすすめしたい3つの理由とデメリット解消方法

 

タンクレストイレについて、「タンクレストイレはやめたほうがいい?」「使ったことがないから不安…」とお悩みの方へ、このページでは「実際にタンクレストイレを使ってよかったところ」と「デメリットの解消方法」をお話ししていきます。

タンクレストイレとは、ご存じのとおり便器の後ろに水を貯めておくタンクが無いトイレです。今まではタンクに貯めてある水を重力で流す必要がありました。タンクレストイレでは水道の圧力を利用して直接流します。

タンクありとなしの両方を経験しましたが、圧倒的にタンクレストイレにして良かったという気持ちです!

「タンクレストイレはやめたほうがいい」と言われるデメリットもありますが、私がタンクレストイレをおすすめしたい理由は下記のとおり。

  1. 掃除がしやすい
  2. 省スペース
  3. 見た目

また、タンクレストイレでよく言われるデメリットの解消方法もあわせてお話していきたいと思います。

まる
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ちなみにトイレのメーカーはTOTOです!

タンクレストイレをおすすめしたい理由

理由①掃除がしやすい

タンクレスの特徴の1つとして、シンプルな見た目。

凹凸が少なく掃除がしやすいのは一目瞭然ですよね。以前住んでいたお家ではタンクありだったんですが、凹凸が多く且つ複雑な構造になっていました。

写真で見てわかる通り綺麗に拭くことができていません。また、トイレの広さ的に左右の幅が狭いため、拭けたかどうか目で確認するのも難しいのです。

我が家はいかにストレスなく過ごせるかを基準にお家づくりをしているため「掃除がしやすい」は絶対条件です。ちなみにTOTOでは「ピュアレストEX」という製品があります。

「タンク有り=掃除しずらい」をなくした、タンクレスに近いデザイン。

凹凸がなく掃除がしやすいデザインですが、忘れてはいけないボウルの掃除。ボウルもほこりがたまりやすく、水で濡れたほこりが張り付きます。

また、ここで手を洗うとタオルまでの移動間で水が床に落ちたり。タンクレストイレだとボウルがない代わりにトイレ内に手洗い場を設置することになりますが、手洗い場が狭く水が飛び散るという話も聞き。。

そのため我が家では、タンクレスにしつつもトイレ内に手洗い場は設置せず、トイレから出てすぐ近くに洗面所を設置しました。

トイレの中から撮影したのがこちら↓

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一歩で洗面台へ行ける間取りです。不便さもなく掃除箇所は減り、手洗い場の費用も抑えることができました◎

理由②省スペース

タンクがないのでタンクの分奥行が短くなり、空間がやや広く取れます。また、すっきりした見た目で高さがなく、これもまた空間を広く見せてくれて良い◎

我が家に限った話ではありますが、間取りの打合せの過程でトイレが約0.75畳になりました。トイレとして問題なく使える広さではありますが、この場合タンクレスじゃないと窮屈です。

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ちなみにタンクレスで削った約0.25畳は、パントリー(キッチン収納)として活用することができました◎

理由③見た目

タンクレストイレはつるんとしたフォルムでスタイリッシュな見た目が良いですよね!

まる
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これ以上、言うことはない!!!

タンクレストイレのデメリット解消方法

「タンクレストイレはやめたほうがいい」と言われる要因であるデメリットの解消方法をお話しします。

  1. 停電時に水が流れなくて困る
  2. 本体価格が高い
  3. 手洗いスペースがない
まる
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これらは本当にデメリットなのか?1つずつ確かめていきます!

①停電時に水が流れなくて困る

タンクがあればタンク内に水があるので流すことが可能ですが、タンクレストイレはタンクがないので水が流せないという理由。

実は一部嘘の情報!?

タンクの中に水をためて一気に流すタンクありですが、タンクレスは「電磁弁」というフタが開いてその水圧で流す仕組みになっています。この「電磁弁」は電気で動くので、停電時はフタがされたままになり流せないというお話ですが、最近は水を流せるレバーが本体の側面についているので、絶対に困るというわけではないです。

そして、停電が2日以上続くような場合であれば乾電池で動かすことができるタンクレストイレもあります。

★詳細はTOTO公式HPを確認!⇒https://jp.toto.com/support/emergency/teiden/teiden-levernashi/

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タンクレストイレを選ぶ際は停電対策がされているタンクレストイレか確認するのをおすすめします◎

古い型式の場合

レバーも乾電池も対応しておらず停電対策が全くされていない古い型式の場合は、災害時用の簡易トイレがおすすめ◎

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これだけでも十分「停電時に困る」というデメリットをなくすことができるでしょう。また、停電だけでは済まなかった場合に備えて1つは持っておくべき防災グッズ。ぜひ検討してみてくださいね。

②本体価格が高い

タンク式よりタンクレスのほうが本体価格が高いという話。

これまた実は一部嘘の情報!?

意外にも1〜5万円程度の差で購入することができたりします。タンクレストイレの掃除のしやすさや見た目等に心惹かれているのであれば、この差額なら試してみる価値あるのではないでしょうか?

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打合せ時にタンク式とタンクレスの価格比較を必ずしましょう!

③手洗いスペースがない

タンクがある場合、流したらすぐ手洗いできます。しかし、タンクレスは手洗い場がないので別で手洗いスペースを設ける必要があります。そのため「トイレ本体の価格+手洗いスペース」でタンク式と比べると費用が高くなります。

そこで提案したいのが洗面化粧台を近くに配置すること。我が家はトイレから一歩出たらすぐ洗面化粧台です。ちなみに脱衣場と洗面化粧台は別室になっています。

まる
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洗面化粧台でトイレ後の手洗いができるようにすれば、掃除箇所は減るし、固定資産税も抑えることができます。

まとめ

  • タンクレストイレをおすすめしたい3つの理由「掃除がしやすい」「省スペース」「見た目の良さ」
  • デメリットである「停電時に困る」「本体価格が高い」「手洗いスペースがない」は解消できる

タンクレストイレのデメリットは他にもあると思いますが、もし「停電時に困る」「本体価格が高い」「手洗いスペースがない」というデメリットでタンクレストイレにするのを躊躇っているとしたら、もう一度検討してもいいんじゃないかなと思っています。

まる
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タンクレストイレおすすめですよ~!◎

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