シャープ両開き冷蔵庫「どっちもドア」が壊れやすいという話を耳にしたので、「どっちもドア」を愛用している私として「黙っては居れん!」と、今回は愛用している理由と10年使って気づいたデメリットをお話ししたいと思います。
先に結論をお話しすると、めちゃくちゃ良いです。
購入したのは型落ちしたものでしたが、壊れることなく10年経ちました。
10年以上愛用している理由とメリット
実家暮らしのときから愛用しており、結婚して実家を出てからも「どっちもドア」を購入し愛用しております。↓
なぜ10年以上も「どっちもドア」を愛用しているのか?その理由はというと、選択肢がそれしかなかったから!笑
私が冷蔵庫に求める条件は、
- どの位置からでも開けやすいもの
- 2~3人用の冷蔵庫
これだけしか条件がないんですが、片側からしか開けれない冷蔵庫ばかりで観音開きも取り扱いが少なく……。「どっちもドア」しか条件を満たすものが当時はなかったんですが、逆に言えば「どっちもドア」にしかないメリットがあるっていうわけでして!!!今ではすっかり「どっちもドア」を好んで選ぶようになりました!
ここからは私が愛用し続ける理由とメリットについてお話していきます。
①置く場所を選ばない
いまでこそ我が家は戸建てで暫く引っ越す予定もないんですが、以前は引っ越しが多い身で引っ越すたびに間取りが変わって「冷蔵庫が片開きだと位置によっては開けにくい」わけです。
「観音開きでもいいのでは?」と思うんですが、壁際に冷蔵庫を置くと片側だけ180度開けれないんですよね。結局、両側開けることになって手間に感じてしまいました。
その点、「どっちもドア」は本当にどこ置いても大丈夫!
観音開きは両側開ければ広くとれるけど、ドアポケット(ドア側収納)があるのでちょっと間口が狭くなりますよね。「どっちもドア」は左右どちらを壁際に置いてもがばっと開けるのがすごく良い!!!◎
②最短距離で冷蔵庫を開けれる
※公式HPはこちらで確認できます!
横から開けることができるので冷蔵庫の正面に立つ必要がなく、動線を塞ぐこともありません。これもすご~く地味なことだけど、塵も積もればなんとやら。これがめちゃくちゃ便利で好きなポイントです◎
③一目で冷蔵庫内が分かる
観音開きの場合、どっちのドアポケットに何を入れたのか覚えていないと二度手間になるし、冷蔵庫内のどっち側に置いたほうが取りやすいかを考えたりしませんか?
その点「どっちもドア」は、ドア全面を開け閉めするため一目でどこに何があるか分かりやすいし、どっちから開いても取りやすい◎
10年以上愛用して気づいたデメリット
①ドアが重い&音が大きい
「壊れやすい」と巷で言われている理由の1つじゃないかなと思われるデメリットが「ドアが重い」ということ。
観音開きみたいにドアが2枚に分かれているものに比べて、「どっちもドア」はドア1枚を開け閉めするので当然観音開きより重いです。開ける瞬間が一番重くて閉めるときにガチッとはまる感じ。
とはいえ、「どっちもドア」がめちゃくちゃ重いかと言われるとそこまで重くないんですよね。観音開きタイプに慣れているひとにとっては重いと感じるかもしれませんが、女性でも普通に開けれます。(私は重いと思ったことがないけれど、観音開きより重いのは事実。)
また、店頭は冷蔵庫の中身が空っぽなのでそんなに音が大きいと感じないかもしれませんが、実際に冷蔵庫(ドアポケット)に物を入れると閉めるときにバンッて音が鳴ります。この閉めるときにガチッとはまる感覚があるんですが、その音を出さずに静かに閉めるのは難しいです。
②ドアを開ける取っ手の位置
観音開きだと横から開けるタイプと下から開けるタイプがあって選べますが、「どっちもドア」は現時点で横からしか開けれません。
これも慣れ次第ではあると思うんですが、こういうのも地味に小さなストレスとなって溜まる要素ではある。
あと、たまに爪がガチャっとぶつかるのが地味に痛い↓
まとめ
★こんなひとにおすすめしたい!
- 引っ越しにより間取りが変わる予定がある
- どの位置からでも最短距離で開け閉めしたい
- 一目で冷蔵庫内を把握したい
冷蔵庫の平均寿命は9~12年程と言われているので「どっちもドアにしたいけど壊れやすいって聞くから……」と購入を避ける必要は全くないということ。