日用雑貨

高さ調整ができない椅子の脚をパイプカッターで切り落とした話

 

新居に住み始めてしばらくダイニングソファで過ごしていたのですが、ソファの沈み込みに腰が辛く感じたためダイニングチェアを購入しました。

が、ダイニングテーブルの高さをソファの高さに合わせていたので、椅子がめちゃくちゃ高くて座ると太ももが机裏にくっ付く!!

購入前からテーブルと椅子の差尺が合わないのは理解していたのですが、1cmの差がこんなに大きいとは。。急遽高さ調整をすることにしました。

テーブルとイスの差(差尺)を調整する方法

我が家はテーブルが低く、椅子が高い状況。
その場合の解決方法を考えました。

①テーブルの高さを変える

テーブルの脚に底上げしたい分だけ高さのある台(継ぎ足)をいれる方法。

 

多分一番簡単にできる方法ですが、1cmずつ細かい調整はできないのと、見栄えが若干悪くなるのが欠点。

元々テーブルの高さを変える気でいましたが、今まで使っていたソファが使えなくなると
それはそれで困るので。。(ソファの底上げも必要になるので…)

②椅子の高さを変える

テーブルが低く椅子が高いので、椅子の脚を切って短くしてしまう方法。椅子の脚の素材にあわせて道具を選びます。

我が家の椅子は下記で購入した椅子。

 

脚の素材はスチール

たぶん行けるでしょう!!!(?)

早速パイプカッターで切る!

①準備

パイプカッターを用意します。一番安くてダイソーに売っているとのことですが、ダイソーより近場にあるホームセンターで購入。(下記の商品を使用)

 

家にあった防刃手袋を用意。なくてもなんとかなるけど扱いに要注意です。(下記の商品を使用)

 

断面を綺麗にするやすり(なくてもなんとかなりそう)

 

切った後の断面が鋭いので脚をカバーするもの(お好きなものでOK)

 

作業中、床の汚れ・傷防止のために 、タオル+新聞紙等を敷いたほうが良いです◎

②パイプカッターで切る

パイプに挟んで道具を360度回転させながら切り落とします。

我が家の椅子はこんな感じで円錐のため、無理矢理合うように一周させます。

適当に切りたいところに印をつけて、

挟んで切る!(※微調整中の写真)

切った後は足を保護。応急処置で靴擦れ用のシリコンシールと100均のカバーソックスをつけました。(↓猫の毛ついてる)

★追記

後日シリコン系のカバーを買って装着したけど、シリコンを破りめちゃくちゃ床を傷つけていました。床は傷つくものだけど悲しい。

いまのところ下記商品が一番良いです↓

 

見た目もオシャレだし、比較的ちょっと高めかもしれないけどおすすめ。

作業時間とコツ

足1本あたり10~20分ほど。普通の円柱であればコツなんてないけど、円錐の形だったので少々コツが必要でした。

円錐の場合は太い方にやや傾けながらカッターを回す。
1回目はコツが掴めず1時間かかってしまいました;;

あとはなるべく一発で高さを決めること。一発で高さが決まらず、「あと1cm短く…」を繰り返し何度も微調整を繰り返していたら、2脚で5時間程かかったうえに腱鞘炎になりましたので注意を…!