食洗機には、主に浅型と深型の2タイプありますよね。「大は小を兼ねる」と言うし、「浅型じゃなくて深型にすべき!」みたいな話も多く聞きます。
そんな我が家は、なるべくたくさんの食器を一気に洗いたかったのと、フライパンや鍋などの大きなものも食洗器で洗いたかったので、迷わず深型を採用しました。
しかし、深型にしたけど後悔することになりましたので、その理由をお話ししたいと思います。
深型食洗機で後悔した理由
大型の食器・フライパン・ボウルを全部食洗機で洗おうとした図がこちらです↑
う~ん、深型だけど小さい!!!
新居に住む前から食洗機のある家に住んでいたので、深型の容量は分かってはいたつもり。でも、当時はフライパンや鍋は食洗機対応のものじゃなかったので、食洗機で洗っていたのは食器のみ。
新居に住んでからはフライパンも鍋も食洗機で洗いたいなと思い、食洗器対応のフライパンと鍋に買い替えました。しかし、深型と言えどもやはり小さい。フライパンだけ、鍋だけ、なら入らないこともないですが両方使った日はどちらかは手洗いじゃないと難しい。。
さらに、ボウルやザルも使ったりするとすぐにいっぱいになってしまいます。
フライパンも鍋もお皿もコップも…みたいにいれることはできないけど、1日分の食器類(2人分)+フライパンor鍋ならほぼ全部入るので、それなりに満足ではあります。
…が、できることならもう少し大きい食洗器が欲しかった!
「洗い物しなくていいように、深型にしてフライパンも鍋も食洗機に入れよう!」と思ってたら、「思ったより入らなかった!!手洗い必要なんだけど!?」って期待を裏切られるかも。
深型食洗機を選ぶ前に知ってほしいデメリット
そして、サイズ感以外にデメリットもあります。
食洗機対応のフライパンは種類が少ないのでほぼティファール一択なのがちょっとデメリット。可愛らしいフライパンや鍋は食洗機不可がほとんどなのです。↓
ちなみに取っ手付きだと深型食洗機に入らないことがほとんどなので、そういう意味でもティファールしか選べないのです↓
ちなみに我が家はこっちのカラー↓
さらに!!!
ティファールしかないといいながらも、ティファールでも食洗機に入らないフライパンもありまして…!
ティファールをセット購入したときについてくるフライパンが22cmと26cmでして、22cmはなんなく入るものの、26cmになると食洗機内の仕切りを壊してしまうんじゃないかってくらいギッチギチ。多少無理させれば入るけれど、食洗機に入らないと言っていいかもしれない。(とはいえ、今後セット内容に変更あるかもしれないので都度サイズは要確認してください。)
食洗機内の仕切りはメーカーや型番によって変わるので、難なくはいる深型食洗機もあるかもしれないけれど、もしフライパンを食洗機で洗いたいなら必ず確認したほうがいいです。
確認方法は、希望しているメーカーの展示場(リクシル等)に行くこと。展示場は遠くて行けないひとはリフォームコーナーを扱っている家電量販店(エディオン等)に行きましょう。イメージ用のフライパンが置いてあることがあるので、希望している型番の食洗機にはいるか確認するのがおすすめ◎(※店員さんに試していいか声かけましょう!)
もっと大きな深型食洗機にしたい!
「食洗機にはいるか確認するの面倒臭いし、私は一切手洗いしたくないから全て食洗機で洗いたいんじゃい!」というかたにおすすめなのが、さらに大きな深型食洗機がおすすめ↓
私も最初は「ぜ~んぶ食洗機で洗いたいから深型がいい!」と選んでいたんですが、私がなぜこれにしなかったのか?
私がお家を建てるときはなかったんです!悔しい~!!!!
当時は大きく開くフロントオープンの食洗機は国内だとリンナイぐらいで、リクシルで取り扱いがなく設置するにはかなりお金がかかるというお話だったため、そのとき一番大きかった深型食洗機を採用することに。
もし今建てるとしたら迷わず採用したいところですが最大のネックが価格。
よくある深型タイプの相場が約20~35万前後ですが、、
一番大きいフロントオープンの深型は約40万以上の価格!!
浅型と深型の差額は小さいのに、深型と深型(フロントオープン)の差額は大きい…!現在我が家は最低限の機能がついた20万程の深型食洗機を使用していますが、当時の私に倍以上払えるかは悩むところではあります…。
まとめ
- フライパンや鍋など大きなものを洗うには深型は小さい
- 大きなものも洗いたいならフロントオープンの深型がおすすめ