キッチンの収納について、吊戸棚は必要か不要かお悩みの方へ、このページでは「吊戸棚はいらないと判断した理由」についてお話します。
カップボード(食器棚)だけですべて収納できるんだろうか?…と不安になりつつも、最終的には吊戸棚をつけませんでした。結果、我が家の場合は吊戸棚がなくても問題ないことが判明しました。
私がいらないと判断した理由は以下のとおり。
- 出し入れが面倒
- 奥行を活かせない
- 物の把握がしにくい
吊戸棚はいらないと判断した3つの理由
①物の出し入れがしにくい
私の身長は165cmと女性の平均身長より高いんですが、やはり吊戸棚は高いです…!開け閉め程度ならできますが、物を取るときは脚立が欲しいです。
また、奥行があっても奥まで使いにくいのも難点。手前に置いてあるならまだしも、奥にあるものは取れません。パッと見で何があるのか把握しにくいのも欠点です。
- 出し入れが面倒
- 奥行を活かせない
- 物の把握がしにくい
これらを改善しようとすると、脚立をいかに取りやすい位置に置いておけるか。もしくは、普段あまり使わないものだけを収納するか。
我が家の場合は「使用頻度が少ないけど必要なもの」がほぼ無いので吊戸棚はやめました。
②圧迫感がある(見た目)
吊戸棚がないとすっきりして見えてスタイリッシュな感じ。
しかし、吊戸棚があると圧迫感を感じます。
私の理想とするキッチンは、すっきりとしたゆとりのある空間だったので吊戸棚は無しにしました。
③カップボード(食器棚)だけで全て収納できる
吊戸棚を検討する際に、特に下記2点についてよく考えました。
- 物の出し入れがしにくい吊戸棚にお皿を収納するだろうか?
- 普段使わないものを収納するにしても、それって本当に必要なものなんだろうか?
私があまり物を増やしたくない“プチミニマリスト”なので「カップボードだけで全て収納したい」と思い、最終的に吊戸棚をつけませんでした。結果、実際に住んでみたら本当にカップボードだけで全て収納できました。
4人分の食器とコップなら十分に収納できると思います。食器集めが趣味だったり、来客用食器が多かったりするひとは吊戸棚が欲しいかも?
吊戸棚のデメリットをカバーできる追加機能
吊戸棚のデメリットである「物の出し入れがしにくい」というをカバーできる機能もあります。吊戸棚を採用する場合は、これらもセットで採用するのをおすすめします。
リクシルのオートダウンウォール
パナソニックのソフトダウン・ウォールユニット
吊戸棚以外の選択肢もあり
キッチンのメーカーと合わせないといけないなんてことはありません。食器棚は別で用意するのも十分ありではないでしょうか?何十年と住んでいく中で生活スタイルも家族構成も変わります。その変化に対応できるのがメリットです。
吊戸棚ほど高い位置じゃないものを選ぶことも可能。
お洒落なデザインや種類も多いのも特徴です。キッチンのメーカーで選ぶとコストが高くなりがちな黒を基調としたデザインも比較的安価で購入できます。
また、カウンターがついた食器棚などもあり間取りの可能性が広がります。
まとめ
- 吊戸棚のデメリット「物の出し入れがしにくい」
- 4人暮らしならカップボードだけで足りる
- 追加機能でデメリットをカバーすることができる
物を少なくして暮らしていきたいという気持ちがある方は無くても良いと思います。
★こちらもお家づくりの参考にしてくださいね↓