お風呂のドアの位置について、我が家のお風呂のドアは開き戸なのですが、実際に使って気づいたことがありました。
お風呂の「ドアの位置」と「浴槽の向き」が重要ということに…!
これを間違えると“使いにくいお風呂”になってしまいます!!
お風呂に窓があるかたは窓をつけたい方角にあわせて浴槽を配置したり、浴槽の向きに頭が回らず設計士さんに提案されたままにしてしまったりしがちななので、ぜひこの機会に見直してくださいね。
お風呂の「ドアの位置」と「浴槽の向き」

ドアを開いたときに「ドアと浴槽が垂直になる位置」と「ドアと浴槽が平行になる位置」の2つのパターンがあります。
どちらかが使いやすい配置なのですが、どっちかわかりますでしょうか?まずは1つずつパターンを見ていただきます。
パターン①開いたドアと浴槽が垂直になる位置
開いたドアと浴槽が垂直になる位置です。

この向きにすると視界に横線が増えて窮屈感が出ます。
パターン②開いたドアと浴槽が平行になる位置
つぎに開いたドアと浴槽が平行になる位置です。

視界の中に横切る線がなく奥行を感じ、なんだかちょっと広く見えませんか?
比較

床が見える広さが増えることにより「行き止まり」を感じる位置が奥になり、同じサイズのお風呂でもちょっと広く見えます。
「空間を広く見せたいな」っていう方には右側の開いたドアと浴槽が平行になるように設置するのをおすすめしたいのですが、開き戸にする予定のかたにはおすすめできないのです。
開き戸を選ぶなら垂直にしたほうが良い!
狭いお風呂を少しでも広く見せるには「空間を広くみせる」ことが大事です。しかし、開き戸に限っては「開いたドアと浴槽が垂直になる」ようにしたほうが動線が短くなり利便性が良いです。

開き戸にした我が家は「開いたドアと浴槽が垂直になる」にしています↓

ドアを90度開ける必要がなく、少し開けて横にするっと移動するだけで開け閉めができます。
「開いたドアと浴槽が平行」の場合、90度開ける程でなくてもドアを大きく開けなければ入れません。また、ドアを閉めるときも動作が大きくなります。

大きく開いたあとに扉を閉めるには、開いたドアよりも奥(約0.5畳のスペース)まで行かないといけません。
実際にお家が建って暮らしてみると図面で予想していた動線よりもショートカットしがちです。図面で確認しているときは「この程度なら平気」と思ってしまいやすいのですが、実際住んでみると些細なことがプチストレスになります。
まとめ

- 空間を広く見せたいなら「開いたドアと浴槽が平行」になるように配置
- 開き戸のひとは「開いたドアと浴槽が垂直」になるように配置
開き戸のひとは、ほかにこだわりポイントがないのであれば「開いたドアと浴槽が垂直」にしたほうが良いと思います。
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