お風呂の設備について、「樹脂製とメタル調、どちらがいいのか分からない」とお悩みの方へ、このページでは「私が経験した樹脂製のデメリット」「お風呂の設備はメタル調にしたほうが良い理由」をお伝えします!
お風呂の設備である、シャワーヘッドやホースなどは樹脂製とメタル調があります。樹脂製は劣化が激しく、メタル調のほうがやや高めの金額ですが、樹脂より多少お金がかかってもメタル調にしたほうがコスパが良いです。
というのも、以前住んでいたお家のお風呂設備が安価な樹脂製のものが使用されていたんです。新築ではなかったので住み始めてすぐに樹脂製の欠点を見つけました。その欠点は以下の3つ。
- 傷がつきやすく変色しやすい
- 赤カビ・汚れが目立つ
- 「ホワイト」なのに白くない
お風呂の設備に樹脂製を選ぶことのデメリット
理由①傷がつきやすく変色しやすい
シャワーヘッドがボロボロでした。傷がついているところはザラザラと凸凹していて、色も黒くなっています。硬い床に雑に置いたりして傷がついたと思われます。
また、シャワーホースも傷が目立ち、写真ではわかりづらいかと思いますが変色もしています。白いエアコンが知らないうちに黄色くなっていくのと同じ感じかと…。
丁寧に扱うかたならメタル調じゃなくても良いかもしれませんが、シャワーヘッドを床に置いたりする方はメタル調のほうがおすすめです。
理由②赤カビ&汚れが目立つ
いつだって赤カビがつくのはメタルじゃないところ。
メタル調にしても水垢はつくのですが樹脂は赤カビが目立つ目立つ…!濡れたタオルで拭けば取れますが、あまり気分は良くないですよね。
理由③「ホワイト」なのに白じゃない
カタログで「ホワイト」と表記されているのに、大体「クリーム色(オフホワイト)」です。壁は綺麗な白なのに部品が黄ばんで見えます。
↑うえの画像はランドリーパイプを支える部品です。壁は真っ白なのに部品がクリーム色です。樹脂素材なので劣化によるひび割れもしており、パイプが落ちないかひやひや…。
お風呂にランドリーパイプをつけるならマグネットタイプにしたほうが良いですよ。こっちなら真っ白が叶えられます。↓
↑上の画像は浴槽の排水栓です。浴槽も排水戦もすべて樹脂素材(FRP)のため、壁は真っ白なのにクリーム色で余計に汚れが目立ちます。
お風呂の設備にメタル調を選ぶことのメリット
以上の理由により、我が家はメタル調にできるところは全てメタル調にしました。つぎに、メタル調にすることで得られるメリットもお話していきます。
①劣化しにくく傷がつきにくい
浴室リフォームは15~20年頃がタイミングと言われていますが、樹脂素材のものは長い目でみると劣化による傷や割れが懸念されるので、コストパフォーマンスを考えるとできればメタル調を選ぶのが良いと思います。
②見た目に高級感がある
シャワーヘッド・シャワーホース・水栓はすべてメタル調にしました。浴槽も樹脂製のFRPではなく、人造大理石にしているため、真っ白で清潔感があります◎(画像右手の壁パネルは、クリーム色のウッド調のデザインです。)
まとめ
- 劣化が激しい
- 汚れが目立つ
- 「ホワイト」表記でも実際は「クリーム色」
- 劣化しにくく傷がつきにくい
- 見た目に高級感がある
お風呂のメーカーやグレードによって、メタル調にするたびに追加料金がかかることが多いですが後悔してません!むしろ、メタル調にすることで高級感も増して本当にして良かった!!こだわりを詰めたのでお風呂の時間が好きになりました!
メタル調をぜひご検討くださいね!
★お風呂の設備はニトリのマグネットシリーズで揃えてコストカットしました!↓
★お風呂のドア、開き戸にしてるかたは必須!!!↓
★お風呂についての情報を網羅したいかたはこちら↓