注文住宅で家を建てるなら絶対に吹き抜けが欲しいと思っていた私なんですが、実際に吹き抜けを作ってみて「もっとこうすれば良かったな」と思った後悔ポイントの1つが吹き抜けの間取り。
我が家は特別小さい吹き抜けってわけではないんですが、だからこそ住んでから気づいたこと。大きくすれば良いってものじゃないってこと!!!
吹き抜けを大きく見せるポイントについて、これからお家づくりを始める方へ共有できたらと思います↓
- 階段を利用する
- 奥行を作る
- リビング以外の場所に作る
小さい吹き抜けを大きく見せる間取りのポイント3つ
①階段を利用する
家づくりをするまでは気づかなかったんですが、階段って吹き抜けになってるんですよね。その階段に繋がる形で吹き抜けを作ることで、図面で見る吹き抜けの大きさよりもちょっと広くすることができます。
実際に我が家もこれを利用していて、図面で見るよりも実際のほうが階段分広くなっています↓
吹き抜けにしたい場所がリビングの場合、リビング階段になってしまうのでリビング階段に抵抗がない方にはめちゃくちゃおすすめです。
②奥行を作る
我が家の吹き抜けは縦にまっすぐ伸びているのみで奥行きを感じる部分がほんの一部しかありません↓
モデルハウス等の吹き抜けで感じた開放感をつくるには大きさだけでなく奥行きも大事だということに住んでから気づきました。
我が家よりも吹き抜けが小さくても奥行きを感じる間取りにすることで開放的な印象がちゃんと残ってくれます↓
③リビング以外の場所に作る
「吹き抜けを作りたい!」と思ったきっかけや理由って、きっと吹き抜けでしか得られない開放感や明るさだと思うんですよね。実際に私もそういう理由で吹き抜けを作りました。
しかし、そのときに感じた吹き抜けを作ろうとすると、それなりに大きい吹き抜けを作らないといけないんですよね。
例えば、リビングは約16~20畳程の広さが一般的で平均的なんですが、そこに3畳の吹き抜けを作ってもモデルハウスなどで感じた吹き抜けのメリットである開放感や明るさはあまり感じられません。
- 2階にも部屋がしっかり欲しい
- 3畳ぐらいの吹き抜けしか作れない
こういう場合は、あえて玄関や廊下などといった元々狭い空間に吹き抜けを作って開放的で明るい場所にするのも視野に入れて良いと思います。
リビングは家の中で一番広くて大きい部屋になりがちですが、玄関だったら一般的な広さは約3畳程なので、玄関全部を吹き抜けにしたほうが吹き抜けのメリットや存在感をフルに発揮できるのではないかと思います。
あとはリビングではなく階段少し広く取って1.5階のように使うスキップフロアなどもおすすめ◎↓
まとめ
- 階段を利用して大きくする
- 奥行を作る(階段・2階廊下で視界を広く)
- リビング以外の場所に作る(玄関・廊下・スキップフロアなど)