「ベビーゲートを購入したいけどおすすめはどれかな?」「子供が乗り越えるようになったから買い替えたいけど高さはどうしよう?」とお悩みの方へ。
このページでは、「ベビーゲートは意味がない!?買う前に知りたいおすすめ商品と選び方」についてお話していきます。
結論から言いますと「ベビーゲートは意味がないから買うな!」ではなく「子供の年齢に合ったベビーゲートを使わなければ意味がない」というお話です。
ベビーゲートを購入するとき、設置方法や柵の高さなど悩むポイントがたくさんあるかと思います。特に子供が乗り越えることができないものかはとても大事ですよね。ベランダや階段での転落事故の危険性もあります。
しかし、ベビーゲートは子供の年齢に合わせたものを使わなければ意味がなく、ベビーゲートを設置していても乗り越えられてしまう可能性があるのです。
ベビーゲートは意味がない!?
おすすめの商品を紹介するまえに子供の年齢に合わせたベビーゲートを使わなければ意味がないというお話から。
こちらの検証動画が分かりやすいので紹介させてください↓
この動画では、ベランダの手すりに見立てた高さ110cmの器具を子供は登ることができるかという検証をしています。
結果は、4歳児で約7割、6歳児は全員が登りきることができ、ベランダ程度の高さであれば乗り越えることが可能ということが分かったのです。
「でもベビーゲートは2~3歳までしかつけないから…」
そう思ったかたもいらっしゃると思います。
しかし、15秒で登りきる2歳児もいたのです。
また、設置場所や子供の成長速度によっては「もう少し大きくなるまで」「小学生になるまでは設置しておきたい」という状況もあり得ます。
柵をもっと高くしたらいいのか?
別の実験では下記のような結果になりました。
柵の高さ\年齢 | 3歳 | 4歳 | 5歳 |
120cm | 65.7% | 72.5% | 90.2% |
130cm | 20% | 50% | 82.9% |
140cm | 0% | 27.5% | 73.2% |
ベビーゲートを設置する目安年齢の2~3歳児の場合でも120cmは低いということが分かります。小学生になるまで設置したい場合は140cmより高いものでなければなりません。
ベビーゲートの選び方とおすすめ商品
これらの実験結果から下記ポイントをおさえたベビーゲートを選ぶと良いでしょう◎
- 2~3歳まで設置したい場合は、最低140cmあると安心
- 小学生になるまで(5歳まで)設置したい場合は、140cmでは足りない
また、ベビーゲートの高さがあっても、近くに踏み台になるような物があったりベビーゲート自体が足をかけることができる形の場合は乗り越える可能性があります。
踏み台になるような物を近くに置かないように注意すること、そしてベビーゲートの形をみて選ぶようにしましょう。
こんな感じで縦に空いているものがおすすめです↓
140cm以上あるベビーゲート(2~3歳児)
一番おすすめしたいのがこちらの商品なのですが、ベビーゲートではなく猫の脱走防止フェンスです。
正直言うと140cm以上あるベビーゲートはほぼないのです…。しかし、用途は変わらず使用できますし、ベビーゲートも作っている会社の商品なのでご安心を…。
こちらの商品はボタンを押して横にスライドして開けるゲートで、商品自体が重さ約10㎏あるため子供の手では簡単には開けられないかと思います。
横向きの突っ張り棒なので設置も簡単で、追加パーツで横幅を拡張することもできます。
我が家が使用しているゲート
ちなみに我が家が使用しているゲートは開け方が違うタイプのこちら↓
こっちの商品は取っ手を上に持ち上げて開けるゲートで同じく商品自体が重さ約10㎏で子供の手では簡単には開けられないかと思います。
取っ手の位置も86~90cmと高い位置にあるうえに扉の重量もあっておすすめです。
さらに高いベビーゲート(~5歳くらい)
73.2%の5歳児は140cmを乗り越えるため、小学生まではゲートを設置したいという方はさらに高いものがおすすめです。
こちらの商品は172cmあり突っ張り棒で設置できます↓
まとめ
- 実験では120cmを乗り越えた3歳児は65.7%だった
- 実験では140cmを乗り越えた3歳児は0%だった
- 2~3歳まで設置したい場合は、最低140cmあると安心
- 小学生になるまで(5歳まで)設置したい場合は、140cmでは足りない
「ベビーゲート」で検索すると背の低いゲートしかでてこないので、背の高いゲートが欲しい場合は「ペットゲート」で検索するのがおすすめです。
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