リビング扉(ドア)について「リビング扉(ドア)がないと部屋が丸見えになる?」「玄関ホールも廊下もないからリビング扉はいらない?」とお悩みの方へ、このページでは玄関から部屋が丸見えにならない間取りについてお話します。
リビング扉(ドア)をなくすことで、直接リビングに踏み込むことができます。動線が短く、ドアを開ける手間も減り、買い物帰りで荷物が多いときなどは特に楽です。実際に我が家もリビング扉(ドア)がなく、これらのメリットを感じています。
しかし、リビング扉(ドア)をなくす際に間取りで気をつけるべきポイントが2つあります。
- 玄関とリビングの仕切りについて
- 玄関扉からみた視界について
リビング扉がなくても部屋が丸見えにならない間取り
こちらが我が家のリビング&ダイニングから見た玄関です。我が家には通常あるものがありません。それは玄関とリビングとの仕切りである扉(ドア)。
玄関からはいってすぐ目の前は散らかり勝ちなダイニングとキッチンです。案の定、撮影時は散らかっていたのでモザイク…。
そして、こちらが玄関から見たダイニングとキッチン。散らかってる状態で来客がきたら丸見えな状況です。
玄関とリビングを仕切る扉がないと部屋が丸見えになってしまいます。
しかし、我が家は丸見えになることがありません!!!
それは丸見えにならない間取りをしているから。
玄関扉から見た視界をイメージ
実際にお客さんが来たときを思い出してみると、せいぜい玄関扉の手前までしか来ません。そうするとお客さんからは玄関ホールさえも見えない視界になります。
通販とか利用する機会が多い我が家では配達の方がよく来るのですが、大型家具を室内に運んでもらわない限りは玄関扉でやり取りがおわるので一切見られません。
目隠しできる間取りにしよう!
建売物件と違い、間取りを自由に決めることができる注文住宅は第三者から間取りを把握されにくいメリットがあります。そのため、防犯面から玄関扉から部屋の中が見えないほうが良いと思います。
インターホンが鳴るたびに片づけるのも大変ですし、急な来訪だと片付ける時間もありません。(常にモデルルームのような部屋を保てるひとは別ですが、、。)
部屋が筒抜けにならないような間取りにする、もしくは目隠し用の壁を作って壁掛けテレビをつけたり、天井から吊り下げるシューズボックスで壁をつくったりするのがおすすめです。
目隠しを作ると奥行がなくなるので、空間としては狭く感じるのがデメリット。
まとめ
- 玄関扉からみた視界について考えよう
- 玄関とリビングの仕切りは要らないけど、防犯面から目隠しの壁は必要
玄関は一般的に3畳程で決して広いとはいえない面積です。リビングへとつながる扉がないだけで窮屈感・閉塞感がかなり軽減されます。
しかし、部屋の中まで入ってこない親しくないひとに部屋の中が丸見えになる状態は防犯面からおすすめできません。また、ちょっとの来客(配達等)に対して毎回急いで片付けをしないといけない状況もおすすめできません。
リビング扉(ドア)がないこと自体には大賛成ではあるのですが、あわせて「間取りで視界を遮る」もしくは「目隠しの壁を作る」のがやはりおすすめです。
★玄関の手洗い場を作る前に要確認!↓
★玄関にコンセントつけるの忘れていませんか?↓
★玄関階段のメリット&デメリットまとめ↓
★絶対見てほしい!クッションフロアを選ぶ前に!!↓